SCD-2001
成り行き任せ
個体名：ベフェーゴルルー
案内クラス：Xeno
対応：SCD-2001はこちらが拒否の意思を示すことで性行為及び堕落を回避することが可能です。
しかし、多くの場合これには自制心が必要であることや、SCD-2001が強い発情状態でない場合に限ることに留意してください。
また、SCD-2001は重要度の低い決め事についても多くの場合その場で理由をつけて約束を破るため、守られないものと考えてください。
説明：SCD-2001は、遊惰な性格のサキュバスです。標準的なサキュバスの特徴として悪魔的な角・翼・尾を有しており、個の特徴としてはこれらにはいくつかの棘が直線状に生えています。SCD-2001の左角、左翼角（蝙蝠の飛膜でいう所の第一指のあたる箇所）は、根本から折れており、修復の様子を見せません。
SCD-2001は一般的なサキュバスと比べて直接的な誘惑を積極的には行いませんが、一般的なサキュバス以上に寛容で流されやすい性格をしており、状況が揃えば行動に及ぶという性質を持っています。
SCD-2001自身が快楽を求めている場合、または相手が快楽を求めていることが分かった場合などに性行為に及び、それを経てなし崩しに相手を堕落させるという事例が多く確認されています。
SCD-2001は一般的なサキュバス以上に豊満な胸を持っており、SCD-2001の胸を視認したことに気付かれることで、性行為に発展するというケースがそのほとんどです。
SCD-2001は人間に限らず出会った人物全員に対して友好的で、状況次第では協力的になります。
しかし、一般的に悪手である選択を行おうとする相手に対し、忠告はするものの説得するといった否定的な行動を取ることはなく、強く引き止めることをしません。
これによって堕落や没落した相手を、SCD-2001は仕方ないものとして割り切っています。
以下の情報の閲覧には、セキュリティクリアランス4以上が必要です。 今から千年以上前に描かれたとされる、悪魔たちを描いた絵画『罪なる者たち』が████年██月に発見されました。 『罪なる者たち』は損傷が激しく、複数人の悪魔が描かれているということが推測されるものの、描かれている悪魔のうち容姿がはっきりと分かるのは現在２人のみです。 その１人は角などに損傷箇所がないSCD-2001と類似してることが確認されています。また、もう１人はSCD-1003 【上から目線】との類似性が指摘されています。 SCD-2001、SCD-1003に確認を行いましたが、これについての明瞭な返答はありませんでした。